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夏を書き留める

ロクデナシ

作詞作曲 : 負け犬

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    　原曲BPM　90






    　 　








     








    　 　








     








    　








    　








    　 路ろ








    傍ぼうに咲さい
    　 ている 
     
    　 
    花はなを見み
    　たんだ。と      		ても小ちいさく
    　て、      		　名な








    前まえも分わか
    　らない 
    　 
    けれど、 
    　これは      		僕ぼくが好す
    　きな花はな     		　だ。








    仰あおいだ
    　 夜空よぞら、
    　 
    月つきが綺き麗れい
    　　だ。ず      		っと見み惚と
    　 れてい      		　た。 　無む








    為いに過すご
    　 した今日きょう
    　 
    だけど、 
    　 それ      		でもいい
    　 と思おもえ     		　た。








     








    　








    ｢悪わるいこと
    　なんてひ 
     
    　 
    とつも 
    　無ないぜ。｣     		なんて
    　言いいたげ     		　な、 　澄す








    んだ青空あおぞらの
    下したで僕ぼくは絵え     		を描えがいてい
    　た。 








    何なにをしよ
    　 うにも 
    　 
    勝手かってだ。
    　何処どこへ行い     		こうと
    　自じ由ゆうだ。








    隣となり町まちで花火はなび
    が上あがる
    　らしい。      		僕ぼくは駆かけ出だし
    　た。 空そらに








    咲さく
          		　火ひの 花はなを見み た。 　背はい








    景けいの 夜空よぞらと 重かさなっ た。 　星ほしだ








    けが 　残のこっ て消きえ た。い
    　つか 








    また、 思おもい出だ せるか な？い
    つか、 








    　いつか、
          		　いつか。 　い
    つか、 








    　いつか、 　いつか。 　い
    つか、 








    　いつか、 　いつか。








     








    　








    　








    　








    海うみの見み
    　える街まちを
     
    　 
    歩あるいた。     		一人ひとりで歩あるい
    　た。      		　見み








    上あげた
    　空そらにはか
    　 
    なとこ雲くも。
    　 
     
     　夏なつ     		影かげでひと休やす
      　み。     		　い








    つか
      　見みた火ひの
    　 
     花はなや月つき明あ
     　 かりを手て     		帳ちょうに書か
     　き留とめ     		　た。 　さ








    よならも
      　言いわず
    　 
     去さって
      　いくから、     		忘わすれな
     　いよう     		　に。








    一ひと際きわ小ちいさな
     
     蝉せみ時し雨ぐれ。
     　　じき     		に夏なつも終おわ
      　る。








    夕暮ゆうぐれ
      　に町まちが染そ
    　 
     まってる。
    　 
     
     陽ひだ     		まりで
      　立たち止どま     		　る。








    　








    　 燃も 　える雲くもを見みた。 　ah








    　ah
     








    　








    　








    　 　陽ひ








    が落お
          		ちてた だ涼すず 　む。








    薄うす暮ぐ れの 青あおい夜よ (る)。








    秋あきめ く風か (ぜ)の匂にお 　い。足あし








    　音おと ひと つだ け。た








    　だ、
          		た








    　だ 愛いとおしく 　て。








    　 　忘わすれ








    ていく
          		　ことば かり増ふえた
     ら思おもい








    出でって 言葉ことばは 役やく立たたずだ
     ね。遠とおく








    咲さく、 　あの日ひ 　の花はな も、今いまじゃ








    もう思お (も)い出だ せないん 　だ。 　本ほん








    当とうに
          		　大事だいじだ
     ったはず
     　　 なの     		に、そ
      　れで








    もいつ かは消き
     えてい
     　くんだ     		ね。変か
      　わら








    ない 　ものな
     んて無な
     　いけど     		さぁ。 　た








    だ、た だそれが 悲かなしく 　て。 　ah








    　ah
          		　こ








    　の 夏なつを、 　た








    　だ 　ひ 　たす








    らに、 　書かき
     　留とめる。

    夏を書き留める

    ロクデナシ


    作詞作曲 : 負け犬

    　

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