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馬と鹿

米津玄師

作詞作曲 : 米津玄師

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    　原曲BPM　91






    　歪ゆがん 　で 傷きずだらけ 　の 　春はる








    　麻ま酔すい も 打う たずに 歩あるいた








    　体からだ 　の 奥おく底そこで 　響ひび 　く








    　生いき足た りな 　いと 　強つよく








    まだ味あじ 　　 わうさ 噛かみ
    終おえたガム     		の味あじ　冷さ








    めきれな いま 　まの 　心こころで　 　ひ








    とつ ひ とつ なく 　した果は てに よう








    やく残のこ ったも の








    　これ








    が 愛あい 　　じゃなけれ 　ば なん と呼よぶの








    か 僕ぼく 　　は知しらなか 　った 　呼よべ








    よ 花はな の名前なまえ を ただ 一ひとつだ








    　け 張はり裂さ けるく らいに








    　 　鼻はな 先さきが 触ふれ る呼こ 　吸きゅう が止と まる








    痛いたみ は消き えな いま までい 　い








    　 　Oh…








    　Oh








    　








    　疲つかれ た そ の目めで 何なにを言い 　う








    　傷きず 跡あと 隠かくして 歩あるいた








    　そのく せ 影かげをばら 撒まい 　た








    　気きづい て欲ほ 　しか 　った








    まだ歩あるけるか噛かみ 締しめた
    　砂すなの味あじ　夜よ








    露つゆで濡ぬ れた芝しば 生ふの上うえ 　は








    やる 胸むねに尋たず ねる言こと 葉ば 終おわ








    るにはま 　だ 早はや いだろう








    　　誰だれ








    も　悲かな
    　　しまぬよう     		に 微ほほ 笑えむこと








    が 上手うま くできなか
    った     		　一ひと








    つ ただ 一ひとつで いい守まも れるだけ








    で 　それで よかった のに








    　あ まり にく だら ない 願ねがい が消き えない








    　　 誰だれに 　も 奪うばえ ない 　魂たま 　(しい)








    　








    　 何なに








    　に 例たとえ よう 君きみと ぼく を








    　踵かかと 　に 　残のこ る似に 　た 　傷きず 　を 晴はれ








    間まを 結ゆえ 　ば 　ま 　だ 　続つづ 　く 行ゆ








    こう 花はなも 咲さかな
    いうち     		　に








    　








    これ








    が 愛あい 　　じゃなけれ 　ば なん と呼よぶの








    か 僕ぼく 　　は知しらなか 　った 　呼よべ








    よ 恐おそ れるまま に 花はな の 名前なまえ








    　を 　君きみじゃ 　なきゃ駄だ 　目めだと








    　 　鼻はな 先さきが 触ふれ る呼こ 　吸きゅう が止と まる








    痛いたみ は消き えな いま までい 　い








    　あ まり にく だら ない 願ねがい が消き 　え








    ない 　止や 　まな 　い








    　








    　

    馬と鹿

    米津玄師


    作詞作曲 : 米津玄師

    　

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